人生、波乱万丈!

コレが私の生き様・・・

中間子 幼き頃編

私は三人兄弟の真ん中です。




色々なご家庭があるので一概にどうとは言えませんが




私は子供の頃、中間子であることが嫌でした。





なぜなら、第一子は、初孫という事もあり双方の祖父・祖母がとても


甘やかしていたのです。



それは、私が産まれても変わりませんでした。




第一子がねだれば、高いおもちゃでもお菓子でも買って貰えました。





私が同じ様にねだっても、『また、今度!』と言われ買っても貰えず



『今度』はいつまでたってもありません。




第一子は、一番上なんだから!家を継ぐんだからと・・・





田舎特有の考え方です。





そんな訳で、私は上の子のお古ばかり・・・




服も、靴も、おもちゃも・・・




それでも、小さい時からそれだったので、対して疑問も持たず


反発もせずにいました




ところが、年の離れた末っ子が出来た時、




私のお古を着るわけでもなく、使うわけでもなく




次々と新しい物を買い与えられます。



その頃から、私は少しずつ不満と疑問を持つ様になります。





そして、私が小学生になったある日、忘れもしない出来事が起こります。




旅行に行ってた親戚が私達兄弟にお土産を買って来てくれました。





何が良いかわからないから〜と同じ物の色違いを手渡され




『ありがとう!』と言って選ぶと、末っ子が



そっちのが良い!とゴネだしました




私は、今までの事もあり、それを自分の物に出来ると思っていましたが、




親から出た言葉は







『あんた、上なんやから、下の子に譲ったり!可哀想やろ!』






でした。







は? なんで?!





今まで、散々あんたのほうが下なんやから、我慢しろ!と




言われ続けて来たのに、今度は逆?





結局、上も下も甘やかされて育ちました。



唯一、私は甘やかされず育ちました。




小さい頃の事ですが嫌な思い出として今も心に残っています。






そのせいか、私は『人に甘える』と言う事が苦手です。





正直、甘え方がわかりません。





甘え方を知らなくても生きてはいけますが、



甘え上手な人を見ると羨ましくも思います・・・

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